-HANS-
“PEAKY CATS” PRINT SWEAT
1950~60年代のアメリカンヴィンテージスウェットをリファレンスに製作された一着。
フロントに描かれているのは、デザイナーが愛する大友克洋氏のイラストタッチから着想を得た“PEAKY CATS”。
このシリーズの背景にあるのが、劇場アニメ版『AKIRA』に登場する「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」というセリフ。
「PEAKY」とは、扱う難易度は高いけれど、特定の状況下では抜群のポテンシャルを発揮するもの。
転じて、特定の分野においてずば抜けた実力を持つ人を表す言葉でもあります。
手作業や天然原料を用いながら、挑戦的なものづくりを続けるHANS。
少量生産で、一点一点にわずかな個体差が生まれる。
均一であることよりも、そこにしかない表情を大切にする。
そんなHANSのものづくりそのものが、“PEAKY”という言葉に重なります。
そして、目を奪われるのはやはりこのプリント。
ヴィンテージのフロッキープリントをイメージしながらも、単純に当時のものを再現するのではなく、バインダーとフロッキーを2回に分けてプリント。
意図的にクラックを生みながら、長毛と短毛のフロッキーがランダムに残ることで、新品とは思えないほど複雑で奥行きのある表情に仕上げられています。
さらに、ピースガンを使って一枚ずつ着色。
そこからウォッシュ加工、手もみを加え、ボディにも製品染めの後、一点一点フェード加工を施しています。
ボディの色出しもさることながら、プリントの表情はもはや芸術的な美しさ。
そして面白いのが、
この状態が完成ではないということ。
あえて割れやすく、剥がれやすいフロッキープリントを採用することで、着れば着るほどプリントが割れ、剥がれ、少しずつ自分だけの表情へと変化していく。
新品なのに、完成させるのは着る人。
こんなに手間をかけて美しく仕上げられたものに、自分でダメージを与えていく。
一周回って、かなり贅沢な体験だと思います。
個人的には、新品のスウェットで過去一番テンションが上がっています。
まじまじと眺めても楽しい。
着て、育っていく姿も楽しい。
ヴィンテージを模倣するだけではなく、
これからヴィンテージになっていく時間までデザインされたような一着です。
MATERIAL
COTTON 100%
SIZE (cm)
SIZE 2
裄丈 86 / 身幅 56 / 着丈 59
SIZE 3
裄丈 88 / 身幅 58 / 着丈 61
SIZE 4
裄丈 90 / 身幅 60 / 着丈 63
-HANS-
デザイナー金山恒樹によって2023年に設立。
京都の加工工場の息子として生まれ、2016年にイタリアへ渡り、現地服飾企業で経験を積む。
2017年、ローマの「Accademia Costume & Moda」アクセサリー科修士課程を修了。
帰国後はメンズパタンナーとして経験を積み、2024年秋冬コレクションより自身のブランド「HANS」を始動。
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¥33,000Price
Sales Tax Included
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